特定非営利活動法人大森まちづくりカフェ からのお知らせ
設立趣旨
特定非営利活動法人大森まちづくりカフェ 設立趣旨書

 JR大森駅を中心に広がる「大森地域」は、東京の都心に近接し、生活利便性の高い地域です。また、日本考古学発祥の地とされる大森貝塚や、大正・昭和初期にかけて多くの文人等が居住した馬込文士村、豊かな緑が残る山王地区、かつては海苔の養殖技術を全国に広めた一大産地として知られ、現在も海苔問屋のにぎわいを伝える海岸部、日本の経済発展を支えた京浜工業地帯など、歴史を有し、魅力の多い地域です。
 しかしながら、近年の大森地域は、生活利便性という面を評価し居住する人々が多くなり、大森地域の有するこれらの地域ポテンシャルに、気がついていない人々が多いように思われます。過去に行われたアンケート調査では、なぜ大森に住むのか?という問いかけに対して、「便利だから」や「昔から住んでいるから」といった回答が多く見られています。
 このような状況の中、私たちは、大森を、生活が便利だから? 昔から住んでいるから? 職場に近いから?…いいえ、「大森だから住んでいます。」と、胸を張ってそう言えるようなまちにしたいという想いで、大森地域を対象としたまちづくり活動を開始しました。2004年4月には、利益追求を第一の目標とはしない、中立的な活動団体「大森まちづくりカフェ」を設立し、まちの魅力の発見、創造、発信をキーワードに、まちあるきの開催や地域資源を活用したイベントの開催、地域情報紙の発行、まちづくりを担う人材の育成、地域の活性化や魅力向上につながる各種の支援などを実践して参りました。
 大森には前述の歴史、自然、文化にとどまらない、様々な人々の生活文化や人的資源などまだまだ知られざるたくさんの魅力があるのではないか。そういった地域のポテンシャルを誇りとして、よりよい生活空間を創造していきたい。そしてその想いを地域のアイデンティティに昇華させ、次世代に受け継いでいきたい。そのための、大森らしさの発見、創造、情報発信を!そして、大森ファンをはじめ大森を訪れる様々な人々の交流の場(カフェ)を、市民レベルで楽しみながら構築していきたい。そういった想いを共有し、活動を実践して参りました。
 私たちは、この活動を継続していくことで、大森という地域でよりよい生活文化、生活空間が創造され、地域が活性化されるものと確信しております。
 このような経緯で、活動を続けてきた任意団体 大森まちづくりカフェでありますが、2年間の活動を通じて、地域のニーズを肌で感じるとともに、地域内外の厚いご支援を受け、活動も広がり、社会的責任を一層感じるようになって参りました。また、内外からも法人化のへの要望が聞かれるようになって参りました。 そして、この状況を受け、法人化を検討した結果、利益追求を第一の目標とはしない、中立的な立場で、大森のまちづくりを推進する団体として、より一層、地域のために活動を推進することを目指し、特定非営利活動法人大森まちづくりカフェを設立することに致しました。

平成18年5月8日

代表理事 鵜飼 修

定款 → こちら(PDFファイル)
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